この国で働きたいなあ 憧れる国ランキング:1位は?
働き方について、憧れる国や地名がありますか? 18〜64歳の男女に聞いたところ、「ある」と答えたのは49.0%、「ない」と答えたのは51.0%であることが、管理ソフトウェアなどを手掛けているWrikeの調査で分かった。
働き方について、憧れる国や地名がありますか? 18〜64歳の男女に聞いたところ、「ある」と答えたのは49.0%、「ない」と答えたのは51.0%であることが、管理ソフトウェアなどを手掛けているWrikeの調査で分かった。
「ある」と答えた人に、最も憧れる国や地名を挙げてもらったところ、1位は「ドイツ」。その理由として「ドイツに何度か訪問したが、仕事がすべてというわけではなく、豊かに生活する上での仕事という感じがして働き方に魅力を感じる」「ホワイトカラーの生産性が高い。ワーキングタイム・アカウント制度(労働時間貯蓄口座)がある」など、合理的・効率的な面にひかれて傾向がうかがえた。
2位は「ハワイ」(アメリカ合衆国)。理由として「あくせくしないで人生を楽しんでいるイメージがあるから」「気候も過ごしやすく温暖で年間を通じて趣味に講じることができそう」などの意見があった。3位は「フランス」。理由として「バカンス休暇が年6週間もあり、義務となっていること」「子育てに協力的な会社が多く、女性に働きやすい環境をつくっていると思うので」といった声があった。
4位は「オーストラリア連邦」、以下「スイス連邦」「イタリア共和国」「ニューヨーク」(アメリカ合衆国)が続いた。
ストレスと給料の考え方
よりストレスの少ない仕事を得るためであれば、給料が下がっても構わないと思っている人はどのくらいいるのだろうか。全体の16.3%が「あてはまる」と回答。特に男性20代の約3割は「あてはまる」と答えた。一方、女性20代の64.4%は「あてはまらない」と答えるなど、男女でストレスと給与の考え方に違いがあるようだ。
インターネットを使った調査で、18〜64歳の男女1034人が回答した。調査期間は2018年11月28日から30日まで。
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