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マツダ「MAZDA2」9月に発売、「デミオ」から改称 安全機能を拡充:運転中の安定性向上(1/2 ページ)
マツダは7月18日、新型「MAZDA2(マツダ・ツー)」を9月12日に発売すると発表した。主力小型車「デミオ」から車名を変更する。
マツダは7月18日、新型「MAZDA2(マツダ・ツー)」を9月12日に発売すると発表した。主力小型車「デミオ」の車名を変更する。「MAZDA3」に変更した「アクセラ」や、「MAZDA6」に変更した「アテンザ」に続いて、グローバルで名称を統一する。7月18日に予約受注を開始した。
MAZDA2の概要を見ると、快適な環境で安心して運転するための機能を取り入れている。新サスペンションシステムを採用し、滑らかな動きと快適な乗り心地を追求。運転中に頭がぶれにくい、新構造のフロントシートも採用している。また、高速走行時に車両をより安定させる「G-ベクタリングコントロール プラス(GVCプラス)」を搭載した。
安全面では、ミリ波レーダーで先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で走行速度をコントロールする「マツダ レーダークルーズコントロール(MRCC)」を、「全車速追従機能付き」にした。それによって、追従可能な速度の下限が時速0キロとなり、先行車が減速・停止した場合、自車も停止する。なお、停車を保持する機能はない。また、ヘッドライトの夜間視認性を高めるため、左右20ブロックに分割したLEDを個別に点灯・消灯する「アダプティブLEDヘッドライト(ALH)」なども設定している。
メーカー希望小売価格は154万4400円〜261万9000円(税込)。
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