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交通費精算事務をゼロに。モバイルSuicaから自動で取り込む「Smart Go」 NTTコムとJR東
モバイルSuicaから自動的に移動データを取得して、交通費精算の事務作業をゼロにする。
NTTコミュニケーションズは9月25日、JR東日本の協力のもと、法人の交通費精算を簡素化するサービス「Smart Go」を提供すると発表した。導入により、従業員の交通費精算事務が不要になる。
これまで業務で利用した交通費の精算は、従業員が立て替えて、あとから移動の詳細などを提出して精算することが一般的だった。Smart Goでは、モバイルSuicaと法人クレジットカードを使い、移動経路などを自動で取り込み精算業務を不要にする。
モバイルSuicaへのチャージは法人クレジットカードを用い、従業員はモバイルSuicaを使って移動を行う。移動した経路などの情報は、JR東日本の専用サーバを介してSmart Goのサーバに自動的に取り込まれる。
NTTコミュニケーションズでは、自社利用実績として、一人当たり月間6000円の稼働費用や振込手数料が削減できたとしている。
初期費用は無料。月額料金は、10ユーザーあたり、1000ユーザーまでで8000円、2000ユーザーまでで7000円、2000ユーザー以上の場合6000円となる(それぞれ税別)。
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