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大阪王将の冷凍ギョーザが好調 月間500万パックを突破:ラインアップを拡大
大手中華料理チェーン「大阪王将」などを運営するイートアンドの冷凍ギョーザが好調。「羽根つき餃子シリーズ」の販売数が、2019年10月に月間500万パックを突破。大阪王将ブランド全体の認知度向上も狙う。
大手中華料理チェーン「大阪王将」などを運営するイートアンドは、冷凍ギョーザ「大阪王将羽根つき餃子」を始めとする「羽根つき餃子シリーズ」の販売数が、2019年10月に月間500万パックを突破したと発表した。
14年8月に大阪王将羽根つき餃子を発売した後、濃厚チーズを使用した「大阪王将羽根つきチーズGYOZA」などを投入し、ラインアップを拡大してきた。同シリーズは、油も水も使わず、フタ無しで本格的な羽根つきギョーザが簡単に調理できるので、お客から支持を得ているという。
イートアンドは冷凍ギョーザの裾野拡大を図るとともに、大阪王将ブランド全体の市場訴求力を高め、認知度向上に努めるとしている。
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