東京メトロは11月27日、年末年始の運行計画を発表した。大みそかから元旦にかけては、基本的に全線で終夜運転を行い、元旦早朝には小田急電鉄のロマンスカー「MSE60000形車両」を使用した臨時特急「メトロニューイヤー号」も運転する。
2019年12月28日から20年1月5日まで各線とも土曜日・休日ダイヤで運転する。銀座線は渋谷駅の移設に伴う線路切り替え工事のため、溜池山王〜渋谷間は運休となり、12月28日から1月2日まで臨時ダイヤとなる。他社との直通運転は、「千代田線の綾瀬〜代々木上原の一部列車とJR線」「副都心線と東急線、みなとみらい線」「半蔵門線の一部列車と東急線」「南北線と埼玉高速線」で実施する。
メトロニューイヤー号は、2020年1月1日に千代田線北千住駅(午前3時59分発)から小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅(午前5時32分着)までの片道で運行。停車駅は北千住、大手町、霞ヶ関、表参道、成城学園前、新百合ヶ丘、町田、大和、藤沢、片瀬江ノ島の10駅となっている。12月1日午前10時から特急券の予約と販売を開始する。販売場所は小田急線の各駅や、東京メトロ線内にあるロマンスカー停車駅の特急券売機など。
関連記事
- 日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」、20年6月開業へ
東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」の開業日が2020年6月6日に決定した。 - 「令和駅」は誕生するのか? 「高輪ゲートウェイ駅」を改名したい
GWの大型連休に関連して、旅行業界が盛り上がっている。そんな中で筆者が注目しているのは、新元号の始まりを特別列車の車内で祝うツアーである。中でも近畿日本鉄道の「元号をつなぐ貸し切り列車の旅」は豪華で……。 - 駅ナカの“カプセルオフィス”で何をする? JR東が見つけた意外な需要
JR東日本が8月1日から電話ボックス型のシェアオフィスの正式提供を始めた。メインターゲットはビジネスパーソンだが、実証実験中に“意外な需要”も見えてきたという。 - 「ベビーカーでも安心して駅を使ってほしい」 駅でエレベーターが使えるか分かる「ベビーメトロ」誕生秘話
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.