ニュース
カレーとご飯が同時に作れる自動調理鍋 ショップジャパンが発売
通販ブランド「ショップジャパン」の運営会社が、2種類の料理を同時に作れる自動調理鍋「ツインシェフ」の販売を開始した。
通販ブランド「ショップジャパン」を運営するオークローンマーケティングは1月15日、2種類の料理を同時に作れる自動調理鍋「ツインシェフ」を発売した。向かって左の鍋で約6皿分のカレーを作りながら、右の鍋でご飯4合が炊けるという。一人暮らしや子育て世代の需要を見込む。ショップジャパン公式サイトでの販売価格は2万4800円(税別)。
ツインシェフは、材料を入れてボタンを押すだけで料理が作れる調理家電。搭載メニューは白米炊飯、炊き込みご飯、煮込み料理、ケーキなど10種類。調理温度(35〜130度)と調理時間(1分〜12時間)を手動で設定することもできる。左右の鍋で別々の料理を作れるため、付属の蒸しプレートを併用すれば一度に最大4品の調理が可能だ。
本体サイズは410(幅)×300(奥行き)×210(高さ)ミリで、重さは約5.2キロ。
関連記事
- 2万台以上売れた「焼きペヤングメーカー」が、できるまでのこと
関東でカップ焼きそばといえば「ペヤング ソース焼きそば」。絶大な人気を誇るペヤングを焼いてつくる調理家電「焼きペヤングメーカー」をご存じだろうか。大阪に本社を構えるライソンという会社がつくったものだが、開発秘話を聞いたところ……。 - ちょっとした工夫で“ホクホク”! 家庭用「焼き芋メーカー」の開発秘話
特定の料理づくりに特化した調理家電は便利な半面、汎用性に乏しく、買っても次第に使われなくなる恐れがある。しかし、工夫すれば日常使いできる汎用性を持たせることができ、ヒットにつなげることが可能だ。そのことを示したのがドウシシャの「焼き芋メーカー Bake Free」である。 - 1億総スマホ時代に本物そっくりの「ミニチュア公衆電話ガチャ」が生まれたわけ
タカラトミーアーツが11月にカプセルトイ「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」を発売する。細部まで再現し、実際に電話をかけるときのように受話器を持ち上げたり、ダイヤルを回したりできるというが、なぜ今本物そっくりの公衆電話を作ろうと思ったのか。 - 加熱式たばこみたいな“吸うカフェイン”、発表してすぐに初期ロット完売
JTグループのBREATHERが12月3日に、カフェインなどを電子たばこのように吸うことができるデバイス「ston」を発表。同日夜に初期ロットが完売し、現在は在庫切れになっている。 - スライドさせるだけで印刷できるハンディプリンタ、リコーが発表 段ボールや上履きにも印字可能
リコーがハンディタイプのインクジェットプリンタ「RICOH Handy Printer」を4月17日に発売すると発表した。印刷したいものの上でスライドするだけでプリントできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.