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「大きすぎっ!」と指摘されても、新しい「テプラ」を小さくできなかったワケ(1/3 ページ)
キングジムがラベルプリンタ「テプラ」の新商品を「テプラ PRO SR-R7900P」を発表。2月20日に発売する。他のテプラより大きいが、なぜコンパクトにできなかったのか。
文具メーカーのキングジムは2月4日、ラベルプリンタ「テプラ」シリーズの新商品「テプラ PRO SR-R7900P」を発表した。業務利用を想定した最上位機種で、接続したPCやスマートフォンで作成したラベルを印刷できる。新開発した50ミリ幅のテープや大容量テープにも対応し、屋外の注意書きや多言語表記の観光案内など、大きな文字や文字数の多いラベルも印刷できるのが特徴だ。価格は5万9800円(税別、以下同)。20日に発売し、1年間で約5000台の販売を目指す。
テプラは1988年に国内初の漢字対応ラベルプリンタとして誕生。シリーズ累計販売台数は1000万台を超える。オフィスや家庭でも使いやすいサイズがウリの1つだが、新商品は本体サイズが193(幅)×198(奥行き)×144(高さ)ミリ、重さも2900グラムと、業務用とはいえ、なかなかの大きさになっている。なぜ新商品はもっとコンパクトにできなかったのか。
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