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ワークマンが沖縄でも伸びている、その背景(2/2 ページ)
作業服やアウトドア、スポーツウエアなどを販売するワークマンのカジュアルウエアを充実させた新業態「WORKMAN plus」。都内のショッピングモールに出店し、その後、店舗数をどんどん増やしているが、沖縄はどうなのか。
建設関係者の比率トップ
沖縄県内は16年3月にワークマンの南風原店がオープンし、18年3月までに計6店舗が出店している。建設業が活況な県内は、売り上げに占める建設関係者の比率が全国で最も高いという。一方で、一般客の割合は全国よりも低く、課題となっている。カジュアルウエアを強みとするワークマンプラスの出店で、一般客の呼び込みを強化する。
県内のワークマン店舗は全国の中でも売り上げの伸び率がトップクラスという。19年の店舗平均の売上高は前年比50%増で、1日の来店者数や客単価いずれも全国上位に位置している。
同社の広報担当者は「キャンプやスポーツに合ったカジュアルウエアを扱っているというイメージが沖縄でも浸透してきている。注目を集められれば全国トップの売り上げが期待できる」とし、テレビCMなどの宣伝に力を入れ、イメージを浸透させる方針だ。(政経部・仲田佳史)
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