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新型コロナでテレワーカーの多くが「4月は外出自粛が妥当」――“首都封鎖”に一定の理解?:調査で判明(2/2 ページ)
新型コロナで“首都封鎖”もささやかれる中、テレワーカーの多くが「4月は外出自粛が妥当」と回答。調査で判明した。
「テレワークして良かった」本音とは?
他にも「あなたが在宅勤務をしてよかったと思うことを教えてください」という質問に対しては、「ウイルス感染リスクを防げる」(63.8%)、わずかな差で「通勤ストレスがなく時間を活用できる」(63.7%)が挙がった。続いて「オフィスより家のほうが仕事に集中できる」(29.4%)、「無駄話や不要の打ち合わせがなくなった」(28.1%)、「気力や体力的な余裕ができた」(22.8%)といった精神的なストレスの減少を示す声が多くみられた。
一方で、「在宅勤務で難しいと思ったことやストレスに感じたこと」については、「事務仕事をするための部屋や机、椅子がない」「個人情報を社外で扱えない」「伝票や請求書などオフラインの処理が必要」「集中力が続かない」「家を出なくなってストレスがたまる」など、通常通り業務ができない弊害もある様子だ。
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