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サイゼリヤが新型コロナ対策で酒類の販売制限 「大声」と「客同士の接近」を防ぐため:4月6日から
サイゼリヤが酒類の販売制限を行う。新型コロナウイルス対策のため。お客が安心して店内で飲食できるようにするという。
サイゼリヤは、4月6日からレストランサイゼリヤ全店で酒類の販売制限を行うと発表した。飲酒の量が増えるに従い、お客が大声で話をしたり、接近してしまったりする。販売制限をすることで、お客が店内で安心して飲食できる環境にするという。
「ビール(グラス/ジョッキ)」「ストロングゼロ」「グラスワイン」「オールフリー」は1人当たり2杯(本)まで。オールフリーはノンアルコール飲料だが「目的を鑑み酒類扱いと致します」(サイゼリヤ)という。「デカンタワイン(250ミリリットル)」と「デカンタワイン(500ミリリットル)」は1人当たり1本まで。さらに、ボトルワイン全品は販売を一時停止する。
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