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ミキハウス、子ども用マスクを発売 50回洗っても効果が続く生地を採用
ミキハウスブランドを展開する三起商行は、抗菌・抗ウイルス加工生地を使用した子ども用ガーゼマスクを4月6日に発売した。対象年齢は2〜5歳で、色はピンクとブルーの2色から選べる。本体価格は、柄違い2枚入りで税別1800円。ミキハウス公式オンラインショップで購入できる。
ミキハウスブランドを展開する三起商行は、抗菌・抗ウイルス加工生地を使用した子ども用ガーゼマスクを4月6日に発売した。
対象年齢は2〜5歳で、色はピンクとブルーの2色から選べる。本体価格は、柄違い2枚入りで税別1800円。ミキハウス公式オンラインショップで購入できる。
マスクの生地には、ミキハウスがクラボウ(倉敷紡績)と肌着用に共同開発した抗菌・抗ウイルス加工「ピュアベール」を採用。綿100%素材で、素材・縫製ともに日本製であることを打ち出している。また、ピュアベール加工により、細菌の繁殖による着用中のいやなにおいの発生を防ぐ。
ミキハウスによると、このマスクは「繊維上にある特定の細菌(13種類)の増殖を制御、また特定の真菌(4種類)の発育も抑制し、特定のウイルス(8種類)の数を減少させる」という。
なお、子ども用の製品は毎日の洗濯が欠かせないが、当マスクは繰り返し50回の家庭洗濯をしても効果が持続するうえ、生地そのものの柔らかな風合いも持続するとしている。
ピュアベール加工はふとんカバー、シーツ、まくらカバーなど多くの同社の商品に施されている。
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