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北海道「ライジング・サン・ロックフェスティバル」が開催中止 新型コロナウイルスの影響
イベントなどを手掛けているウエス(本社・札幌市)は、同社が8月に開催を予定していた野外ロックフェスティバル RISING SUN ROCK FESTIVAL 2020 in EZO(ライジング・サン・ロックフェスティバル、以下RSR)を中止すると発表した。
イベントなどを手掛けているウエス(本社・札幌市)は、同社が8月に開催を予定していた野外ロックフェスティバル RISING SUN ROCK FESTIVAL 2020 in EZO(ライジング・サン・ロックフェスティバル、以下RSR)を中止すると発表した。
RSRは石狩市の樽川ふ頭近くにある野外特設ステージで開かれる国内有数の音楽イベントで、全国から7万人近くの観客が集まることで知られている。
主催者の発表によると、新型コロナウイルス感染拡大の収束のめどがつかないことや、本来6月から開始する会場設営の準備ができないことなどから、2020年の開催を中止することを決めたという。購入済みのチケットについての対応は「現在調整中」としていて、詳細は6月に公式Webサイトにて告知する。
RSRは19年にも台風の影響で1日目の公演が中止になっていた。
主催者は「目の前には、今まで経験した事が無かった見えない大きな壁が立ちはだかり、人々を分断しています。だからこそ私達チームは今日から来年という近い未来を見据え、再び最高の朝日を皆様と共に見るためにFESTIVAL開催に向けて一歩前に進みたいと思います」とコメントしている。
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