ニュース
浅草花やしき、7月1日に営業再開 予約制で当面は入園数制限:浅草観光の回復なるか
浅草花やしきが7月1日に営業再開。新型コロナ対策で当面はWeb上での予約制を取り入園数を制限する。
遊園地の浅草花やしき(東京都台東区)は7月1日に営業再開すると6月23日、発表した。同園は新型コロナウイルス対策のため3月1日から休業していた。当面は感染症対策でWeb上での予約制を取り、入園数を制限して営業する。
運営会社の花やしき(東京都台東区)の発表によると、感染対策のために営業時間を午前11時〜午後5時に短縮する。加えて1日当たりの入園数を制限するため、入園者には日付を指定したチケットをWeb上で事前購入してもらう仕組みを取る。
チケットはYahoo!「PassMarket」内の特設サイトで6月26日から販売する。
東京・浅草はコロナ前までは京都と並びインバウンド需要が集中していた観光地に当たり、今回のコロナ禍の影響を強く受けている。目玉スポットの1つである花やしきがどれくらい集客を回復できるかが注目される。
関連記事
- 緊急事態宣言解除後、「通勤という因習」は復活したのか――ビッグデータで解明
コロナ禍で進んでいたテレワーク。では緊急事態宣言解除後、通勤はどれくらい「復活」したのか。オフィス街の滞在人口のビッグデータから解明。 - 東京都知事の外出自粛要請は本当に効いたか――ビッグデータから意外な結果判明
3月最後の土日に出された都知事の外出自粛要請。実際にどの程度効果はあったか。消費者行動のビッグデータで分析した。 - コロナ後もテレワーク、「オフィス消滅」企業が続々
コロナ対応で進むテレワーク化。終息後も思い切って「オフィスを無くす」企業が続々と登場。本当に職場は不要か、意外なメリットにも迫る。 - コロナ後、テレワークは結局「無かったこと」になるのか――第一人者に直撃
コロナ対策で急速に進んだテレワーク。今後「無かったこと」になるのか、それとも「新しい働き方」になるか。テレワーク研究の第一人者に直撃。 - 高齢者は朝のドラッグストアへ本当に「殺到」したか 購買データで解明
ドラッグストアに朝「殺到」しているのは本当に高齢者か。購買データから真相を解明した。「トイレットペーパー買い占め」騒動時の動静も明らかに。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.