ニュース
セコマが8月下旬からマスクの製造を開始 グループの店舗で販売予定:純国産のマスク
コンビニの「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)がマスク市場に参入する。月100万枚を生産する。使用テストを行った後、グループの店舗で販売する予定。
コンビニの「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)は7月20日、不織布マスクの製造を8月下旬から開始すると発表した。
同社は経済産業省からマスクの製造・安定供給に関する要請を受け、北海道石狩市に不織布マスクの工場を設置。月100万枚のマスクを製造する。製造したマスクは、従業員が使用テストを行った後、セコマグループの店舗で販売する。販売時期については別途告知する。
現在、安価な使い捨てマスクの品薄状態は解消されつつある。しかし、災害時に必須の衛生用品として位置付けられるようになったことから、不織布マスクのサプライチェーン強化が求められている。そのため、マスクの製造に必要な不織布、ノーズフィッター、耳ひもは国内メーカーが国内で生産したものを使用するとした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
トイレットペーパーを「買い占める」ほうが“合理的”であるシンプルな理由
全国各地の小売店で紙製品が入手困難な状況が続いている。デマと判明しても続く買い占め行動。これを「大衆の愚かな行動」と断じるメディアが多いが、果たして本当にそうだろうか。倫理的には褒められたものではないが、経済学の観点からいえば買い占めに走る行動がむしろ当然で、「買い占めないほうが非合理的である」といっても過言ではない。
通気性10.8倍の「ランナーマスク」が登場
KBSコーポレーション(東京都台東区)は、ランニングでもスムーズに呼吸できる「ランナーマスク」を発売した。7月20日から出荷する。
ひんやり・さらっと「洗って使えるフィットマスク」 イオングループのリフォームスタジオから新色
シンプルなマスクの品不足は解消されつつあるが、梅雨、また温度の上がる夏を控えて、接触冷感やUVカットなどの機能を備えた高機能品が増加している。
ユニクロ、シャープ製マスクなど有名ブランドマスク在庫状況をまとめて表示 在庫速報comが新機能
マスクや除菌用アルコールなどの在庫情報、価格情報をまとめて表示するサービス「在庫速報.com」を運営するアスツール(東京都渋谷区)は、日本の有名ブランドのマスクの在庫情報をまとめて表示する機能を追加した。
「ものすごい反響」のJCB20%還元、ただしJCBブランドとJCB発行の違いに難しさ
JCBが実施しているQUICPay20%還元キャンペーンは、還元上限額が1万円と大きいこと、また新規会員に限定せずに既存ユーザーが利用できること、さらに複数枚のJCBカードを持っていればそれぞれに還元があることから注目を浴びた。一方で、JCBブランドとJCB発行カードの違いは、利用者に混乱も招いている。

