KADOKAWA(東京都千代田区)は8月1日に、日本初となる「LEDマンホール」を埼玉県の所沢市に設置した。LEDマンホールは所沢市上下水道局が新たに広告用デザインとして開発したもので、KADOKAWAが建設・運営する「ところざわサクラタウン」(埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31番地3)の最寄り駅、JR武蔵野線・東所沢駅から同施設に向かう歩道に設置されている。
LEDマンホールは鉄蓋の中に発光ユニットを設置し、表面に光を透過するプレートを取り付けている。電源は近くに設置したソーラーパネルによって発電した電力を使用し、環境に配慮。「発電時の明るさは、通行の妨げにならないように、照度を調整した設計になっている」(KADOKAWA)という。
LEDマンホールは28カ所に設置。デザインは機動戦士ガンダム、らき☆すた、新世紀エヴァンゲリオンなどがある。
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