2015年7月27日以前の記事
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コロナ禍の新卒面接、学生の6割は「オンラインより対面」派リクルートキャリア調査(2/2 ページ)

コロナ禍で進むオンライン面接。しかし学生の約6割は「対面派」という結果に。リクルートキャリアが調査。

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オンラインだと「働くイメージできない」の声も

 最終面接に絞って同じ質問をしたところ、より「対面希望」の傾向がくっきり出る結果に。73.7%が対面派となり、オンライン希望はわずか12.7%になった。

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大学生は最終面接で対面・オンラインのどちらを希望するか(リクルートキャリア・就職みらい研究所の「就職プロセス調査」)

 本調査では、面接などのオンライン化に対して学生から「Webの方がスケジュールも立てやすく交通費も掛からない」などの肯定的な声が上がった。一方で「対面で就職先の方と会っていないため、働くイメージができない」「実際にその会社の雰囲気を感じるには難しい手段と感じた」といった懸念する意見も。

 コロナ禍だけでなく採用活動の効率化の観点からも脚光を浴びつつあるオンライン就活。ただ、対面でないことで生じる学生側の不安や、「画面越しでは企業の雰囲気がちゃんと分からない」といった不満をどう解消できるかが課題になりそうだ。

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