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JR東、QRコードをかざす「タッチしやすい改札機」実験開始 新宿駅と高輪GW駅:使いやすさを検証
JR東日本は、新宿駅と高輪ゲートウェイ駅で、QRコードをかざして通過できる「タッチしやすい自動改札機」の実験を始める。QRコード読み取り部分へのかざしやすさなどを評価する。
JR東日本は9月7日、新宿駅と高輪ゲートウェイ駅で、QRコードをかざして通過できる改札機の実証実験を始めると発表した。QRコードが書かれた紙の切符やスマートフォンを使い、読み取り部分へのかざしやすさなどを評価する。
同社は2月、QRコードを使える「タッチしやすい自動改札機」を試験的に導入。新型コロナウイルスの影響でテストを延期していたが、新宿駅では9月9〜30日、高輪ゲートウェイ駅では9月15〜29日まで行う。前者はJR東の社員しか利用できないが、後者では一般客に協力を呼び掛ける場合もあるという。
タッチしやすい自動改札機は、通常のICカードタッチ部とは別にQRコードの読み取り部を設けている。車いすの利用客や、子どもでも利用しやすいように、ICカードのタッチ部分と乗車金額などを表示するモニターを斜めに配置しているのが特徴だ。
同改札機は試験期間中も、通常のIC改札機として使える。終了後は順次撤去するとしている(10〜12月予定)。
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