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人事異動、肯定的に考えている人の割合は? 「考慮してほしいこと」の調査もキャリア開発に有効か(1/2 ページ)

リクルートマネジメントソリューションズの調査によると、キャリア実現に不安を感じる人ほど、異動の条件や環境への考慮を希望していることが明らかになった。

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 人事異動について肯定的に考えている人はどのくらいいるのか。また、異動は自身のキャリア開発にどれだけ有効なのか――。リクルートマネジメントソリューションズが10月6日に公表した調査によると、キャリア実現に不安を感じる人ほど、異動の条件や環境への考慮を希望していることが明らかになった。


異動についてどう考えるか(画像はイメージ)

 一般社員と管理職に「異動に関する印象」について尋ねたところ、いずれも「新しい仕事に携わるチャンス」や「新しい人間関係を築くチャンス」など肯定的に捉えている人が半数を超えた。しかし一般社員は管理職に比べて、「会社都合による人事異動は受け入れたくない」「キャリアを妨げるリスクである」という否定的な印象を選択した人が多くなった。


※図表02注釈 「あてはまる〜あてはまらない」の5段階のリッカート形式の選択肢に対する「あてはまる/ややあてはまる」の選択率(出典:リクルートマネジメントソリューションズ)

 一般社員に「異動がキャリア開発に有効だと感じた経験」を尋ねると「過去に経験がない分野の仕事に取り組んだこと」が39.0%で最多。次いで「過去に接点のない人々と仕事に取り組んだこと」(31.8%)となった。


(出典:リクルートマネジメントソリューションズ)
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