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JT、コンパクトサイズの「プルーム・テック・プラス」発売 たばこカプセルの残量が分かるディスプレイも搭載:充電時間を短縮
JTは「プルーム・テック・プラス」から、コンパクトサイズの新モデル「プルーム・テック・プラス・ウィズ」を発売する。高さを約半分に改良し、従来品よりも充電時間を短縮。たばこカプセルやバッテリーの残量が分かるディスプレイを搭載した。
日本たばこ産業(JT)は10月7日、加熱式たばこ用デバイス「プルーム・テック・プラス」から、コンパクトサイズの新モデル「プルーム・テック・プラス・ウィズ」(スターターキットの価格は税込2980円)を発売すると発表した。11月2日に都内のPloom Shopとオンラインショップで、3日に都内のコンビニエンスストアでそれぞれ販売する。より携帯しやすいデバイスを投入し、加熱式たばこのシェア拡大を図る考えだ。
プルーム・テック・プラス・ウィズは、従来のプルーム・テック・プラスに比べ、高さを約半分にするなど携帯性を改良。充電時間も従来品が90分かかるのに対し60分に短縮した。また、たばこカプセルやバッテリーの残量が分かるディスプレイをデバイス上部に搭載。使いやすさの向上を目指した。
現在JTは、低温加熱型の「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」、高温加熱型の「プルーム・エス」の3タイプのデバイスを販売している。さまざまなタイプのデバイスやフレーバーを出すことで、顧客に選択肢を提案し、さらなるユーザーの獲得を狙う。
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