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そごう・西武、ファッショナブルマスクの専門売り場開設 高まる「マスク商戦」:ファッションの一部として提案
そごう・西武は、マスクをファッションの一部として提案するマスク専門売場「MASK!MASK!MASK!」を期間限定でオープンすると発表した。
そごう・西武は、マスクをファッションの一部として提案するマスク専門売り場「MASK!MASK!MASK!」を期間限定でオープンすると発表した。10月20日から順次、各店舗での展開を進めている。
色柄のあるデザインのファッションマスクを扱うほか、抗菌や消臭機能を備えたもの、冬に活躍する保湿効果のある機能性マスクを提供する。また、国内外で活躍するクリエイターがデザインした「そごう・西武オリジナル」のマスクも取り扱う。
売り場では百貨店の強みを生かし、販売員がシーンに合わせたマスクとファッションの組み合わせを提案。マスクとファッションに関する悩みに答えるという。
西武池袋本店でファッション性の高いマスクの限定販売を行ったところ、好評を得たことから展開店舗の拡大を決定したという。開設日は店舗によって異なり、10月20日からそごう横浜店と千葉店で開設。10月21日に西武池袋本店とそごう大宮店、10月27日に西武渋谷店で開設する。終了日はいずれも2021年2月28日を予定している。
マスク専門店は、9月にイオングループのコックスが東京駅八重洲地下街に開設したほか、イオンリテールやイトーヨーカ堂もマスクや関連商品を集めた売り場を展開。衣替えの時期に合わせて秋冬用のマスクを展開するなど、マスク需要の取り込みに力を入れている。
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