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年末年始の新幹線予約、コロナ禍で大幅減 東海道新幹線は3分の1に:JR各社が発表
JR各社が年末年始期間の新幹線の指定席予約状況を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引いていることから、帰省などに伴う指定席予約が大幅に減少している。
JR各社は12月10日、年末年始期間の新幹線の指定席予約状況を発表した。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響が長引いていることから、帰省などに伴う指定席予約が減少。東海道新幹線では前年と比べて66%少ない予約数となっている。
年末年始期間は12月25日〜1月5日。JR東海が発表した12月9日時点の東海道新幹線の予約席数は、前年比66%減の65万席だった。予約可能席数は前年より3%多い463万席だが、予約は大幅に減少している。
JR東日本の新幹線の予約席数は、前年比56%減の54万席。内訳をみると、東北新幹線が58%減の22万9000席、北陸新幹線が42%減の17万4000席、上越新幹線が60%減の8万8000席、山形新幹線が67%減の2万7000席、秋田新幹線が68%減の2万5000席。前年と同様に、下りは12月30日、上りは1月3日がピークとなる予想だが、実際の利用者数は前年より少なくなりそうだ。
その他、JR西日本の新幹線指定席予約数は64%減の45万5000席、JR九州の九州新幹線では59%減の5万6000席、JR北海道の北海道新幹線では50%減の2万2000席となっている。
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