東京で働く女性2000人に聞いた「リアルに住みたい街の駅」 3位は恵比寿、2位は池袋、1位は?:その理由は?
groove agent(東京都港区)は、東京都に住む20〜30代の独身女性2000人を対象に「住みたい街の駅」とその理由を調査した。その結果、1位は「吉祥寺」次いで「池袋」「恵比寿」となった。
不動産仲介などを手掛ける「ゼロリノベ」を展開するgroove agent(東京都港区)は、東京都に住む20〜30代の独身女性2000人を対象に「住みたい街の駅」とその理由を調査した。その結果、1位は「吉祥寺」(123票)次いで「池袋」(55票)、「恵比寿」(54票)となった。
1位の吉祥寺を選んだ理由としては「都心へのアクセスがいいが、都心すぎず、今の年収でも現実的に住めそうだから」「住みやすそう。落ち着いている。都心へのアクセス良い」「都内でもすごく土地が高くない」「治安が良い」などの声があった。
その他、4位は「北千住」(51票)、5位は「中野」(46票)、6位は「渋谷」(40票)などとなった。
上記以外の街を選んだ理由としては「二子玉川よりもイヤミがなく、大きい公園や高速のインター、オシャレ感などがある」「自慢できそうだから」(いずれも中目黒を選択)といった街の印象や、「LDHを身近に感じられる」(中目黒)、「ジャニーズショップとタピオカ屋さんがたくさんあるから」(原宿)と好きな芸能人に関連する街であることなどが理由にあがった。
住む街を選ぶ際の優先度は何なのだろうか。質問したところ、最も多かったのが交通や買い物などの「利便性」(71.48%)。次いで、おしゃれさや落ち着きなどの「街の雰囲気」(14.26%)、「地価・物価」(9.45%)、治安や災害などの「安全性」(4.81%)と続いた。
アクセスの良さや、買い物のしやすさなどの「利便性」は男女問わず共通することだが、おしゃれさや落ち着きなど「街の雰囲気」を優先するのは女性特有なのではないかとgroove agentは分析する。街の雰囲気を優先した人からは「おしゃれな雰囲気の街に住みたい」という声のほか「商店街があり下町感に魅力を感じる」という声もあった。
調査は、2020年12月5日にインターネットを使って実施。東京都に在住する独身女性2000人を対象にアンケートを行った。
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