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観光列車を貸し切ってワーケーション 長野の企業が2月に体験会:密を避けて「旅」と「仕事」
地域ブランディングなどを手掛けるふろしきやが、しなの鉄道の観光列車を使ったトレインワーケーション体験会を開催する。
地域ブランディングなどを手掛けるふろしきや(長野県千曲市)は1月19日、しなの鉄道(長野県上田市)の観光列車を使ったトレインワーケーション体験会を開催すると発表した。
開催日時は2月24〜26日。ふろしきやが千曲市、信州千曲観光局、長野県、しなの鉄道(上田市)と提携し実施する。初日はしなの鉄道の観光列車「ろくもん」を貸し切り、戸倉駅から軽井沢を経由して豊野駅まで運行。2日目は千曲市内のワークスペースを選んでの自由行動、3日目は瞑想などのイベントを予定しているという。
ろくもんの乗車定員72人だが、新型コロナウイル感染予防対策として、乗員を30人に限定する。また、イベント開催時には車両にWi-Fi設備を搭載するという。
2016年に創業したふろしきやは、長野県を中心に地域の活性化や社会課題の解決などを行っている。同社が企画するワーケーションプログラムは今回で5回目で、これまで100人以上が参加してきたという。
募集期間は2月12日までで、料金は千曲市までの交通費や宿泊代を除いて3万5000円(税込)。募集人数は25人程を予定している。
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