事務職から転職した理由ランキング 3位「給料への不満」、2位「仕事内容への不満」 1位は?
ビズヒッツが事務職から異職種へ転職したことへの意識調査を実施。経験者の86%が転職を肯定的に受け止めていた。
ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)が「事務職から異職種への転職に関する意識調査」を実施。事務職から異職種へ転職した理由をランキング形式で公開した。
同調査によると事務職から異職種に転職した理由の1位は「他の職種に興味があった」(155人)、2位は「仕事内容への不満」(108人)、3位「給料への不満」(53人)、4位「職場の雰囲気がよくなかった」(28人)、同4位「専門性・スキルを身につけたかった」(28人)と続いた。
1位の「他の職種に興味があった」という回答の中には「憧れの職業を諦めて事務職になったが諦めきれず再挑戦した」「事務職として働くうちに他の職種に興味を持った」「より自分に合う職業があるのではないと考えるようになった」といったパターンが見られた。
また事務職から異職種への転職活動が順調だったか聞いたところ、65.1%が「順調だった」「まあ順調だった」と答えた。順調だったと答えた人からは「資格や適性、経験を生かせる職種」「人手不足の業界」「未経験者が活躍中の業界」への転職はスムーズだったとの回答が寄せられた。
事務職から異職種に転職してよかったと思うか聞いたところ、86.0%の人が「よかったと思う」「まあ思う」と答え、その理由には「収入増」「希望の仕事につけてやりがいがアップした」「体調不良が改善した」などが挙げられた。
調査は2月26日〜3月9日にインターネットによる任意回答で実施。事務職から他の職種への転職経験がある全国の男女456人(女性351人/男性105人)を対象に行った。
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