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2021年冬アニメ満足度ランキング 1位は「ウマ娘」:Filmarks調べ
Filmarks(フィルマークス)がランキングを発表。アプリが21年2月24日にリリースされたウマ娘が急上昇する結果となった。
動画のレビューサービスサイト「Filmarks(フィルマークス)」は4月6日、「2021年冬アニメ 満足度ランキング」を発表した。1位は「ウマ娘 プリティーダービー Season2」で、2位は「SK∞ エスケーエイト」、3位は「PUI PUI モルカー」だった。
「ウマ娘 プリティーダービー」は、実在の競走馬を擬人化した「ウマ娘」を題材としたメディアミックスコンテンツ。Cygamesが16年に発表し、ゲームアプリは当初、18年冬の配信予定だったが、3年後の21年2月24日にリリースされた。その後の勢いはすさまじく、中国の調査会社は1カ月で140億円の売り上げがあったと試算している。
アニメは18年4月〜6月に第1期、21年1月〜3月に第2期が放送。アプリが配信された2月末から注目度も急上昇し、ドワンゴが4月3日に実施した一挙放送では、同企画の歴代暫定2位の来場記録となった。
満足度の高かった作品は、4位「ゆるキャン△」、5位「ワールドトリガー 2ndシーズン」、6位「のんのんびより のんすとっぷ」、7位「BEASTARS 第2期」、8位「岸辺露伴は動かない」、9位「Dr.STONE 第2期」、10位「ホリミヤ」と続く。
ランキングは21年冬に放送・配信されたアニメが対象。4月5日時点のFilmarksでの平均スコア(5.0点満点)とレビュー数(Mark!数)を集計し算出した。
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