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沖縄の「焼き芋自販機」 人通り多くない場所で月250缶も売れるヒミツ:じんわり人気(2/2 ページ)
沖縄県にある「焼き芋自販機」が人気だ。全国で25台を設置し、1カ月で5000缶を販売しているという。
県内でも生産へ
沖縄では20年1月、神谷産業玉城支店に1台目を設置。人通りが多くはないが、月250缶を売り上げる。冷やし焼き芋も人気で、夏場でも売り上げは安定しているという。
神谷代表は「那覇市内など人通りの多い場所を選べば、売り上げを伸ばせる」と手応えを話す。今は宮崎県産の焼き芋を使っているが、設置台数を増やして、県内で生産から加工、販売まで一貫させたい考え。
「焼き芋の製造工場を造って、沖縄でも障がい者の就労支援に役立てたい」と話した。(政経部・照屋剛志)
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