兵庫県の「住みここち」ランキング発表 3位「神戸市中央区」、2位「西宮市」、1位は?:大東建託が調査(1/2 ページ)
大東建託が、兵庫県の「住みここち」ランキング2021年版を発表した。1位になったのは?
大東建託は6月2日、兵庫県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。「住みここち(自治体)ランキング」1位は昨年に続き「芦屋市」だった。
芦屋市は神戸と大阪の中間に位置し、市街化区域の9割以上が住宅地となっている。市内には、芦屋市谷崎潤一郎記念館などの文化施設が充実している。また、観光客が多く訪れる「国際観光文化都市」に指定されている。居住者からは「最寄り駅まで近く、閑静な住宅地であり、幹線道路にも近い。特急電車が停まる駅へも徒歩10分で、駅前はショッピング施設も充実している」(女性・61歳)や、「街全体が明るく静かで環境が良い。おいしいパン屋やケーキ屋が多い。路線バスが阪急・阪神・JRの3路線をつないでいて、本数も多く便利」(女性・43歳)といった声が寄せられた。
2位は昨年に続き「西宮市」だった。住宅地として発展しており、人口は約48万人。市内には「阪神甲子園球場」や、新年の福男選びで有名な「西宮神社」がある。居住者からは「住みたい街ランキング上位の名に恥じない、素晴らしい居住環境だと思う。街はどこにいってもきれい。人も穏やか。裕福な方が多い印象で、買い物に行くにもコンビニに行くにも、とても安心できる。子どもにも良い影響を与えてくれる環境だと思う」(男性・29歳)という意見があった。
3位は昨年4位の「神戸市中央区」。県庁や市役所がある神戸の中心地でありながら、北に六甲山系・南に瀬戸内海と、自然豊かな環境だ。「南京町中華街」や「旧居留地」といった人気スポットもある。「繁華街に近い割に、静かで暮らしやすい。お店が多い。スーパー・コンビニに加え、大型ショッピングモールもある。海にも歩いて行ける」(女性・52歳)とコメントする居住者もいた。
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