調査リポート
福岡県の住みここちランキング2021 3位「糟屋郡新宮町」、2位「福岡市城南区」、1位は？（1/3 ページ）
大東建託が福岡県の住みここちランキング2021を発表。1位は「福岡市中央区」だった。居住者が1位に選んだポイントは？
大東建託は、福岡県に住む成人男女を対象に居住満足度調査を実施。その結果「住みここち（自治体）ランキング」の1位は、3年連続で「福岡市中央区」だった。
住みここち（自治体）ランキング1位の「福岡市中央区」は、九州北部の政治・経済の中枢。九州最大の商業地である天神をはじめ、市の中心部には舞鶴公園や大濠公園、動植物園がある南公園などの緑地や、鴻臚館跡・福岡城跡などの史跡もある。中洲を挟んで博多駅へも徒歩で移動が可能であるなど交通の便も良く、大学生などの若者の割合も多い。
居住者からは「大濠公園、舞鶴公園、美術館がすぐ近くにあること。六本松が再開発されて、おしゃれな店や科学館ができたこと。七隈線が近く、将来博多駅まで直結されて利便性が高まること」（64歳男性）、「利用しやすいお店が充実しており、中心地まで徒歩圏内であること。都会の繁華街のようなごちゃごちゃ感はなく、少し歩けば動植物園や公園があり自然に恵まれている」（48歳男性）といった声が寄せられた。
住みここち（駅）1位には、昨年も1位だった「薬院大通」（地下鉄七隈線）がランクイン。福岡市中央区に位置し、6つの道路が交差する「薬院六角」周辺にはおしゃれな外観のショップが立ち並び、落ち着いた雰囲気が漂う。
居住者からは「利用しやすいお店が充実しており、中心地までも徒歩圏内。しかし、都会の繁華街にあるごちゃごちゃ感はなく、少し歩けば、動植物園や公園があり、自然に恵まれている」（48歳男性）といった意見があった。
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