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無印良品、店内に「まちの保健室」をオープン 健康領域に参入:一般用医薬品の取り扱いも
無印良品を展開する良品計画は一般用医薬品の取り扱いを始めとした健康領域に参入する。第1弾として店内に「まちの保健室」をオープンする。狙いは?
無印良品を展開する良品計画は7月12日、一般用医薬品の取り扱いを始めとした健康領域に参入すると発表した。その第1弾として「無印良品 直江津」(新潟県上越市)の店内に「まちの保健室」を7月20日にオープンする。
参入の背景として、同社はコロナ禍や高齢化で「健康への関心と不安は増してる」ことを挙げる。消費者の生活習慣や環境を整えるきっかけをつくるのが目的。
まちの保健室では、健康維持に関連した商品をまとめて提案する。具体的には、衛生用品、快眠をサポートする寝具やアロマ、軽い運動に適したウェアやシューズを展開する。
また、調剤薬局大手のクオールホールディングスと組んで、処方箋薬や漢方などの一般用医薬品を取り扱うだけでなく、健康に関するイベントも開催する。
店頭には医療現場などで使用されている機器を設置し、身長、血圧、体組成(体脂肪率や筋肉量など)を測定できるようにする。
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