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電子書籍の市場規模は大きく拡大する一方、マンガアプリは伸び悩む 要因は?インプレスが調査(1/2 ページ)

20年度の電子書籍の市場規模や利用率、利用実態を調査。コロナ禍や大ヒットした作品の影響で市場は伸びた。多くの人が利用している電子書籍サービスやアプリは何か。

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 IT関連メディア事業を展開するインプレス(東京都千代田区)は、電子書籍市場の動向を調査した。


電子書籍市場の動向を調査(画像はイメージ)

 2020年度の電子書籍市場規模を4821億円と推計。19年度の3750億円から、1071億円増加した。コロナ禍での外出自粛による巣ごもり消費や、大ヒット作品の影響が大きかった。25年度には6700億円を超える市場に成長すると予測する。


電子書籍・電子雑誌の市場規模予測(画像はリリース、以下同)

 20年度の電子書籍市場において、コミックは19年度から1013億円増加し4002億円(市場シェア83.0%)となった。一方、文芸・実用書・写真集などは72億円増加して556億円(同11.5%)、雑誌が14億円減少の263億円(同5.5%)となった。


電子書籍市場規模のジャンル別内訳
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