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1000万円プレイヤーと平均年収層の「地方副業」の実態を調査 満足度は?(1/2 ページ)

パーソルキャリアは、「地方副業」を行ったことがある1000万円プレイヤーと平均年収層を調査した。地方での副業を選んだ理由、どんな職種を選んだのか、やってよかったことは何かを聞いた。

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 ハイクラス転職サービス「iX転職」を運営するパーソルキャリアは、3大都市圏(東京圏・大阪圏・名古屋圏)に住み「地方副業」をしたことのある年収1000万円以上のハイクラス人材(以下、1000万円プレイヤー)と、年収300万円〜600万円未満のビジネスパーソン(以下、平均年収層)を対象に、地方副業に関する調査を実施した。本調査では、地方副業を「3大都市圏に住みながら、それ以外の地域でフルリモート含め副業すること」と定義している。


地方副業の実態調査(画像はイメージ)

 年収に関係なく、今の生活に関する満足度を聞いたところ、「とても満足」「満足」と回答した地方副業の経験がある人は60.9%、経験がない人は36.7%と、地方副業経験のある人が24ポイント高かった。


今の生活に関する満足度は?

地方での副業を選んだ理由

 1000万円プレイヤーと平均年収層に、都市部ではなくあえて地方での副業を選んだ理由を尋ねたところ、年収に関係なく最も多かったのは「地元やゆかりのある地域だから」(1000万円プレイヤー37.0%、平均年収層35.0%)だった。

 差があったのは、1000万円プレイヤーは「もともとの知り合いやゆかりのある人に頼まれたから」と回答した人が17.5%で3位に、平均年収層は「地方の企業のほうが、普段より経営に近い立場で働けそうだったから」と回答した人が14.0%で5位だった。


地方での副業を選んだ理由は?

地方副業で選んだ職種は?

 現在の職種と地方副業で経験したことのある職種を尋ねた。現在と同じ職種の地方副業をした1000万円プレイヤーは75.0%、平均年収層は65.5%で、1000万円プレイヤーが約10ポイント上回った。


現在の仕事と同じ地方副業の職種を経験した人としたことがない人
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