ホンダ、新型シビック9月に発売 22年には「タイプR」の発売も予定:シリーズ11代目(1/2 ページ)
ホンダが、ハッチバックスタイルの新型「CIVIC(シビック)」を9月3日に発売すると発表した。
本田技研工業(ホンダ)は8月5日、ハッチバックスタイルの新型「CIVIC(シビック)」を9月3日に発売すると発表した。2022年には2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したハイブリッドモデルと、新型「シビック TYPE R(タイプアール)」の発売も予定する。
6月に世界初公開した新型シビックはシリーズ11代目。1972年の発売以来、世界で累計約2700万台を販売している同社のグローバルモデルだ。同社は、新型シビックについて「クルマづくりの基本である『人中心』の考え方を深く掘り下げ、親しみやすさと特別な存在感をあわせもち、乗る人全員が『爽快』になることのできるクルマを目指した」と説明する。
パッケージングでは、シビックの特徴である広いガラスエリアとゆとりある室内を維持しながら、低く水平基調のベルトラインと、広い水平視野角ににこだわり、開放的な空間と視界を実現。ホイールベースを延長し前後席の距離を35ミリメートル拡大することで、後席の居住性を向上させた。荷室容量を先代モデルより拡大し、クラストップレベルとなる容量452リットルとした。
エクステリアは、広く運転しやすい室内空間を持ったキャビンを追求しながら、流れるような美しいプロポーションを創出。サイドは、フロントフードからリアエンドまで水平基調を低くつなげ、低重心で伸びやかなクーペイメージをさらに強調した。インテリアでは、不要な要素を排し、操作しやすい触感のスイッチを配置した。
エンジンは、1.5リッター直噴VTECターボエンジンで、トランスミッションは、CVTに加え6速MTを設定した。また、6速MTは、シフトレバーのショートストローク化と高剛性化により、スポーティーかつダイレクト感のあるシフトフィールを目指したとしている。
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