中国エリアの住みここちランキング2021 ランキング上位を独占した県は？（1/3 ページ）

大東建託は、中国エリアに住む成人男女累計2万7472人の回答を集計し、住みここちランキングを発表した。

[秋月かほ，ITmedia]

　大東建託は中国エリアに住む成人を対象に、居住満足度調査を実施した。その結果「住みここちランキング」の1位は「広島県府中町」、2位は「広島県広島市南区」、3位は「広島県広島市西区」だった。

中国エリアの住みここちランキング。結果は？（写真ACより）

住み心地ランキング1位「広島県府中町」

2021年の＜中国版＞住みここちランキングTOP5（以下リリースより）

　住み心地ランキング1位の「広島県府中町」は県内最小の面積ながら、広島市のベッドタウンとして宅地化が進んでいる町。町内には中四国でも有数の大型商業施設やマツダをはじめとする大手企業の工場などが集まるなど、便利で暮らしやすい町としてファミリー層から評価を受けていて、日本の町村の中で最も人口が多い町となっている。

　居住者からは「どこに行くにも歩いて行けるので、とても助かっている。スーパー、ドラッグストア、図書館、イオンモールなど全て車なしでも歩いて行ける距離にあり、運動にもなって、気に入っている」（40歳女性）といった意見や「住みやすい。商業施設が近くて便利。将来子どものことを考えると、子育てに力を入れている地域で安心」（44歳女性）といったコメントが寄せられた。