東京ディズニーランド・ディズニーシーの両方に行ったことがある高校生は約6割 やりたいこと1位は?:LINEリサーチ調べ(2/2 ページ)
LINEリサーチは、全国の高校生を対象に「東京ディズニーランド・東京ディズニーシー」について調査した。今までに東京ディズニーランドやシーに行ったことのある回数、行った目的、やりたいことを聞き、男女別に比較した。
これまでに行ったときの目的や状況は?
また、これまでに行ったときの目的や状況を尋ねた。全体1位は「家族との旅行/遊び」で全学年共通して8割超だった(1年生86%、2年生80%、3年生83%)。次いで2位は「友達との旅行/遊び」(1年生35%、2年生33%、3年生41%)、3位は「修学旅行」(1年生8%、、2年生24%、3年生22%)だった。「恋人(彼氏/彼女)とのデート」は3年生が9%で、1年生の3%や2年生の1%と比べ割合が高かった。
行ったらやりたいことは?
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに行ったらやりたいことを聞いたところ、全体のトップ2は「食べ歩き(ポップコーンやチュロスなど)をしたい」と「おみやげ/グッズを買いたい」だった。特に「食べ歩き」は女子36.5%、男子36.2%と高い割合で、女子高生では1位だった。「レストランで食事をしたい」もランクインしていて、「食べる」ことを目的の一つにする高校生が多いようだ。男子高生の1位は「おみやげ/グッズを買いたい」が36.6%と、2位の「食べ歩き」(36.2%)とほぼ同じだった。女子高生でも「おみやげ/グッズを買いたい」は33.8%で3位にランクインした。
男女別にみると、女子高生では「制服ディズニーをしたい(制服を着てディズニーランド/ディズニーシーを楽しむ)」が2位にランクイン、男子高生は10.7%で8位だった。
コロナ禍の現在、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは入場できる人数を制限し、開園時間も短縮する対応を行っている。アフターコロナでは、高校生のデイズニーリゾートでの過ごし方に変化が現れるのか、今後の動向が注視される。
今回の調査は、LINEユーザーで全国の高校1〜3年生の男女を対象に、インターネット上で実施した。期間は21年7月9〜12日、有効回答数は1049人。
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