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「無印良品 東武動物公園駅前」9月16日オープン 地域活性化を目指す3つの機能地域活性化を目指す(1/2 ページ)

良品計画は、「無印良品 東武動物公園駅前」を9月16日にオープンする。地域活性化の一助を目指し、「みんなの台所」「Open MUJI学び舎」「まちの案内所」という3つの機能を持つ店舗となる。

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 良品計画は、「無印良品 東武動物公園駅前」(埼玉県宮代町)を9月16日にオープンする。隣接する「東武ストア 東武動物公園駅前店」と協業し、地域活性化の一助を目指した3つの新機能を持つ店舗となる。


「無印良品 東武動物公園駅前」(出所:リリース、以下同)

地域活性化の一助を目指した3つの新機能

 まず、「みんなの台所」として、飲食店営業・菓子製造の許可申請に必要な設備を整えたシェアキッチンを設置し、飲食店立ち上げや菓子の製造販売を支援する。店舗を構えるこの場所は自然が多く、農や食の分野で創業意欲の高い人が多い。「地域となにかを生み出す場所」のコンセプトのもと、情報発信の場としての役割を担う。

 また、「Open MUJI学び舎」として、自由に利用できるレンタルスペースを展開する。東武動物公園のある埼玉県宮代町と杉戸町が合同で行う起業支援活動で、このエリアには「好きや得意を商いにする」プレイヤーが生まれているという。その特性を生かし、こども向けの絵本読み聞かせや地元農家の食育トークイベントなどを開催する。交流を促し、学びを通して人と地域のつながりを深める目的だ。

 最後に、「まちの案内所」として、この地域の魅力と楽しみ方を案内する情報発信拠点を作る。宮代町、杉戸町には、東武動物公園の他、コミュニティーセンター進修館や宿場町の面影残る街並みが点在する。「TOBUKO to GO」マップを店内に設置し、周辺のスポットやお店、活動、イベントなど、地元スタッフがおすすめの情報を紹介する。


「まちの案内所」
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