関東のタレント別テレビCM出稿量ランキング 「綾瀬はるか」を抑えて1位になったのは? 21年上半期:ビデオリサーチ調べ
ビデオリサーチ(東京都千代田区)は8月19日、関東・関西・名古屋地区における各民放5局を対象にした2021年上半期(1〜6月)のテレビCM出稿動向の調査結果を発表した。特に活躍したタレントは?
ビデオリサーチ(東京都千代田区)は8月19日、関東・関西・名古屋地区における各民放5局を対象にした2021年上半期(1〜6月)のテレビCM出稿動向の調査結果を発表した。
同社によると20年上半期はコロナ禍の影響でテレビCM総出稿量は大きな落ち込みを見せていたが、徐々に回復してきた。21年上半期は、19年上半期と同程度の出稿量となった。
関東地区におけるタレント別テレビCM出稿量の1位は米倉涼子(13万8965秒)、2位は綾瀬はるか(13万7795秒)、3位は斎藤工(12万6735秒)だった。
米倉涼子の主な出演CMは「楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 6」などで、出稿本数は7512本という結果に。米倉涼子は、前年の年間1位(上半期2位)からトップを維持している。綾瀬はるかの主な出演CMは「ユニクロ」や「コカ・コーラ製品」などで、出稿本数は6809本だった。ビデオリサーチは綾瀬はるかについて「テレビタレントイメージ調査でも上位常連であり、人気の高さが出稿量にもつながっていることがうかがえる」と分析する。
関東地区におけるタレント別テレビCM起用社数は、1位が広瀬すず(18社)で、2位が本田翼(17社)、3位が永野芽郁(16社)だった。本田翼と永野芽郁は、起用社数が前年同期の2倍以上という結果に。ビデオリサーチは「両者ともCM出稿量でもベスト10にランクインしており、多様なCMで目にする機会が多かった」としている。
関東地区の調査は、民放5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)における21年1月1日〜6月30日のオンエアCMを対象に集計した。
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