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キャッシュレス決済が顧客体験向上を生み出す──CRISP宮野代表に聞くサラダ専門店(11/11 ページ)

“コネクティッド・レストラン”の構築を目標に2014年に起業されたCRISPは、セルフレジシステムの活用、グループオーダー、サブスクリプションと拡大を続け、同社製のセルフレジシステムは他社への販売も行う。顧客接点の作り方や、テクノロジーを活用したサービス向上の手法、将来の展開などを宮野浩史社長に聞いた。

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サラダをピックアップできる「CRISP STATION」も開発中

 さらに、サラダを手軽に購入できる無人店舗「CRISP STATION」も21年中にスタート予定だという。

 「ふらっと来てサラダを買える、コンタクトレスなピックアップステーションです。冷蔵庫の中からCRISPのお店で買える定番の好きなサラダを取って、食べた後にQRコードで決済します。サラダを購入するハードルが下げることで、“サラダの主食化“を後押ししたいと考えています」(宮野氏)

 店舗での販売や飲食、オフィスへの配達、サブスクリプションの3つを軸にビジネスを進めていくと宮野氏は語る。

 「コロナ禍によって我々の目指すビジネスが変わったわけではありませんが、我々としては大きくビジネスを加速させるきっかけになったなと感じています。コロナ禍があったからこそ、お客様もこの早いペースの展開について来てくださったと感じています」(宮野氏)

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