ニュース
高速バスで旅行をしたい人が微増 コロナ禍でバス事業者に求める対策は?:利用者に求められる対策は?(1/2 ページ)
WILLERは、過去2年間に高速バスの予約をしたことがある人を対象に、コロナ禍における高速バス旅行への意識や行動変化を調査した。利用したい人は5割だった。利用したい理由や事業者に求める感染症対策などを聞いた。
高速バス大手のWILLER(大阪市)は、楽天トラベルで過去2年間に高速バスの予約をしたことがある人を対象に、コロナ禍における高速バス旅行への意識や行動変化を調査した。同調査は今回で2回目。高速バスでの旅行に対する意欲を聞いたところ、「とても利用したい」が12%、「利用したい」が37%だった。2020年11月に行った1回目の調査と比較し、利用したいと考えている利用者の割合が4ポイント増加した。
利用したいと回答した理由を尋ねた。1位は「価格が安いから」で92%、2位は「出発到着時刻の都合が良いから」で51%、3位は「いつも利用しているから」で23%だった。
利用したくないと回答した理由は、「新型コロナウイルスの感染がまだ拡大するかもしれないから」が最も多く82%、次いで「バスの乗客の意識に不安があるから」で50%、「混雑が気になるから」で46%だった。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 「100円×3個=301円」問題でセブンが公式に謝罪 見習うべきは「イオン方式」か
「税込100円×3個=301円」問題で混乱が起きたセブン。お客が困惑した根本原因は事前告知が不足していたことだ。ただ、イオンが採用する価格表記を採用する道もあったかもしれない。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - コンビニ弁当の価格が“三極化” セブンは「270円」を投入、ミニストップは「599円」が好調
500円前後がボリュームゾーンだったコンビニ弁当の価格帯が広がっている。大手は200円台や300円台のミニ弁当を相次いで発売。一方、ミニストップは599円という高額の弁当が売れている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.