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インターンシップ参加後、「お礼状」などを出さなかった学生が61.6% 感謝の気持ちがないから?何を考えているのか(1/2 ページ)

インターンシップやワンデー仕事体験に参加した後、お礼の気持ちを伝えたことがある学生はどの程度いるのか。マイナビが就活生を対象に調査した。その結果は?

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 インターンシップやワンデー仕事体験に参加した後、企業にお礼状などを出したことがある学生は38.4%――そんな結果が、マイナビが2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した調査で分かった。


貴重な経験を積んだ後は?(出所:ゲッティイメージズ)

 内訳をみると、「メールでお礼を伝えたことがある」(29.2%)が最も多く、「マイページやLINEなどのツールでお礼のメッセージを送ったことがある」(10.8%)、「手紙・ハガキでお礼状を出したことがある」(5.1%)と続いた。お礼状・お礼メールを送ったことがないと回答した学生は61.6%だった。


どうやってお礼の気持ちを伝えたのか(出所:リリース、以下同)

 お礼状などを出した理由を尋ねると、1位は「お世話になった社員にお礼を伝えたかったから」(36.1%)、2位は「送ることがマナーだと習ったから」(25.6%)、3位は「インターンシップの内容に満足したから」(17.3%)だった。「送ることで良い印象を持ってもらえると考えたから」と回答した学生は15.9%だった。


お礼状などを出した理由

 お礼状などを送らなかった理由は、「お礼状・お礼メールを送るという考えがそもそもなかったから」(59.9%)が最も多く、「業務の妨げになり迷惑になりそうだから」(20.4%)、「送りたかったが、どのように送ればいいのか分からなかったから」(19.2%)と続いた。


お礼状などを送らなかった理由
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