1年以内に利用したファストフード店 圧倒的1位はマクドナルド、2位以下は?:約1万人に聞いた(2/2 ページ)
マイボイスコムの「ファストフード」に関する調査で、直近1年以内に利用したファストフード店の1位は、「マクドナルド」だと分かった。ファストフード店を利用する人が重視している点や利用する場面も聞いた。
どのような時にファストフード店を利用する?
次に、ファストフード店を利用する場面を尋ねた。最も多かったのが「昼食」で60.3%、次いで「テークアウトの利用」が19.1%、「小腹がすいた時」が18.7%、「夕食」が17.0%という結果に。前回調査と比べて「夕食」は増加傾向だった。また、「テークアウトの利用」は前回調査と比べ増加した。
「ミスタードーナツ」を主に利用する人は「小腹がすいた時」「お茶・コーヒーを飲みたい時」「テークアウトの利用」が高く、「ケンタッキーフライドチキン」の利用者では「夕食」の比率が高かった。
ファストフード店の利用頻度が増えた理由、減った理由
ファストフード店の利用頻度が1年前より増えた人は、「増えた」「やや増えた」を合わせて1割強だった。減った人は「減った」「やや減った」を合わせて3割弱、「変わらない」は6割強であった。
利用頻度が増えた理由としては、「コロナでドライブスルーを利用するようになった」(61歳男性)、「コロナの影響で店内で食べる機会が減り、テークアウトしやすいファストフードを食べる機会が増えた」(55歳男性)という声が聞かれた。減った理由としては「歳をとり、趣向が変わったし混雑を避けたい」(65歳女性)、「出張時はファストフードが多かったが、出張がなくなり利用しなくなった」(52歳女性)という意見が寄せられた。
コロナ禍で密を避けるためにテークアウトを利用する機会が増えた人がいる一方で、外出自粛によりファストフード店に足を運ばなくなった人もいた。ファストフード店も、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けたことが分かった。
今回の調査は 、「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、インターネットで実施した。期間は21年9月1〜5日、有効回答数は1万177人。
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