苦手な料理のジャンル、3位は「韓国料理」 1位と2位は?:約1万人に聞いた
マイボイスコムは、「食のジャンル」に関する調査を行った。苦手な料理のジャンルがある人に何料理が苦手か、どんな点が苦手なのかを聞いた。
苦手な料理のジャンル、1位は「タイ料理」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「食のジャンル」に関する調査で分かった。同調査は今回で5回目。
苦手な料理のジャンルで上位にランクインしたのは、1位「タイ料理」(23.7%)、2位「ベトナム料理」(18.7%)、3位「韓国料理」(18.1%)だった。女性60〜70代では、「ジャンクフード」が他の層より高かった。
苦手な料理のジャンルがある人に、どのような点が苦手かを聞いたところ、「香辛料」「味付け」が各40%台、「苦手な食材がある」「匂い」「クセがある」「刺激が強い」が各30%台だった。
好きな料理のジャンルは何かの問いに、最も多かったのは「和食」で86.5%、次いで「洋食」が66.4%、「中華料理」が64.6%、「イタリア料理」が51.1%だった。「イタリア料理」は女性、「韓国料理」は女性10〜40代、「ジャンクフード」は若年層で比率が高かった。
最も好きな料理のジャンルに対して、どのようなイメージを持っているかを聞いた。1位の「和食」は、「季節感がある」が55.1%、「伝統的」「ヘルシー」「庶民的」が各40%台だった。2位の「洋食」は、「気軽な」「庶民的」がどちらも6割前後。「中華料理」は「庶民的」「気軽な」が4〜5割、「スタミナがつく」「大勢で楽しむ」が3割前後だった。その他の上位2位は、「フランス料理」が「高級」「おしゃれ」で、「イタリア料理」は「気軽な」「おしゃれ」だった。また、「韓国料理」は「気軽な」「辛い」で、「タイ料理」は「クセがある」「辛い」だった。
おすすめしたい料理のジャンルを尋ねた。1位は「和食」(40.1%)、次いで「洋食」(14.8%)、「イタリア料理」(12.8%)、「中華料理」(11.1%)だった。
最も好きな料理のジャンルをおすすめしたいと答えた人の比率をみると、「スペイン料理」「インド料理」「ベトナム料理」「タイ料理」で各60%台と高くなった。
今回の調査は 、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は21年9月1〜5日、有効回答数は1万72人。
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