コロナ禍で仕事のモチベーションに「変化があった」 20代社会人の6割が回答:学情が調査
20代の社会人を対象に「コロナ禍での仕事への向き合い方」を調査した。57.1%がコロナ禍で仕事へのモチベーションに変化があったと答えた。その理由とは?
20代専門転職サイトを運営する学情(東京都千代田区)は、20代の社会人を対象に、「コロナ禍での仕事への向き合い方」を調査した。コロナ禍で仕事へのモチベーションに変化があったか聞いたところ、57.1%が「変化があった」と答えた。
「変化があった」と回答した20代からは、「市場価値やスキルを高める必要性を感じた」「もっと会社に必要とされるようになりたいと思うようになった」「もっと社会に貢献したいと思うようになった」などの声が聞かれた。
コロナ禍で仕事において重視するようになった点を尋ねた。最も多かったのは「スキルを身に付ける」(46.9%)、次いで「テレワークで働く」(40.4%)、「副業など、本業以外の仕事にも挑戦する」(36.3%)だった。
「どこに行っても通用する人材になる必要性を感じた」「景気の変動や会社の経営状況に左右されないためには、自身のスキルを高めることが必要だと思った」「テレワークでも出社でも、成果を上げられるようになる必要を感じた」などの声が聞かれた。働き方の変化や景気の変動があっても、「必要とされる人材になりたい」という思いがうかがえた。
また、コロナ禍で仕事や働き方に変化があった点を聞いた。1位は「会社の懇親会がなくなった」で29.8%、次いで2位は「テレワークになった」で15.9%、3位は「一時休業になった」で15.1%、4位は「年収が減った」が14.3%だった。「会議」については「増えた」が「減った」を上回った。
今回の調査は、20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者を対象に、インターネットで行った。期間は9月29日〜10月25日、有効回答数は254人。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 満足度の高い「ハウスメーカー 注文住宅」ランキング 3位は「積水ハウス」、2位は「へーベルハウス」、1位は?
oricon MEが満足度の高い「ハウスメーカー 注文住宅」ランキングを発表した。7年連続で総合1位になったのは? - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - 「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間ランキング 1位は「ローン返済が苦しいとき」、2位と3位は?
「家なんて買わなければよかった」と思う瞬間は? 経験者にアンケート調査を実施したところ、1位は「ローン返済が苦しいとき」だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.