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洋服は「ほとんど買わない」若者が約3割 単価は「5000円以下」が最も多い:1000人超に聞いた
全国の10〜20代の男女に「洋服」に関する調査を行った。どのくらいの頻度で服を購入するか聞くと「ほとんど買わない」が最も多かった。
市場リサーチなどを手掛ける日本マーケティングリサーチ機構(東京都新宿区)は、全国の10〜20代の男女を対象に「洋服」に関する調査を行った。どのくらいの頻度で服を購入するか聞いたところ、「ほとんど買わない」が最も多く30.81%だった。
次いで「年に数回」が30.50%、「月に1回程度」が27.26%、「月に2回以上」が11.43%だった。
どのくらいの単価の服を購入することが多いか尋ねた。1位は「5000円以下」で44.63%、次いで2位は「5000〜1万円」で28.73%、3位は「1万〜3万円」で19.54%、4位は「3万円以上」で7.10%だった。
年間でトータルどれくらい服にお金をかけているか聞いた。最も多かったのは「0〜5万円」(33.28%)、次いで「5万〜10万円」(23.86%)、「全くかけない」(18.76%)だった。
どこで服を買うことが多いかの問いに、「店舗」は47.88%、「オンライン通販」は38.76%と、店舗で購入する割合がやや多かった。
コロナ禍による外出自粛で、ファッション業界も大きな影響を受けた。9月30日の緊急事態宣言解除を受け、若者の意識は変化するか。
今回の調査は、全国の10〜20代の男女を対象に、インターネットで行った。期間は21年9月29日〜10月23日、有効回答数は1295人。
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