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「忘年会の開催」と「忘年会の費用をボーナスで支給」のどちらがいいか 社員に聞いた結果は?:調査を実施(1/2 ページ)
業員向け研修などを手掛ける識学(東京都品川区)が「会社の忘年会に関する調査」を実施した。社長と社員で忘年会に対する考え方の違いが浮き彫りになった。
会社の社員と一緒に忘年会を開催したいと思う社長は61.0%――そんな結果が、従業員向け研修などを手掛ける識学(東京都品川区)の実施した「会社の忘年会に関する調査」で分かった。調査対象は経営者(社長)100人と会社員200人の計300人。
会社の社員と忘年会を開催したいと回答した社長にその理由を聞くと、1位は「社員をねぎらいたいから」(72.1%)で、2位は「社員と交流したいから」(49.2%)、3位は「親睦を深めチームワークを良くしたいから」(44.3%)だった。
現在勤めている会社で忘年会を行う予定があるか尋ねると、全体では「開催しない」(42.7%)が最も多く、「開催するかどうか決まっていない」(20.3%)、「開催が決まっている」(13.3%)、「開催する方向で計画中」(10.3%)と続いた。
社員に対して会社で忘年会が開催されたら参加したいと思うか聞いた。管理職の約6割が開催したいと考える一方、一般社員で参加したいと回答したのは約4割にとどまった。
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