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中学受験させる理由 2位は「個性にあった教育を受けさせたいから」、1位は?保護者に聞いた(1/3 ページ)

POPERは、2021年度の中学受験直前の子どもを持つ保護者に、「21年度の中学受験実態調査」を行った。子どもに中学受験を受けさせようと思った理由の1位は「質の高い教育を受けさせたかったから」だった。

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 スクール専用業務管理アプリ「Comiru(コミル)」を提供するPOPER(東京都中央区)は、2021年度における中学受験直前の子どもを持つ保護者を対象に調査を実施した。子どもに中学受験を受けさせようと思った理由を聞いたところ、1位は「質の高い教育を受けさせたかったから」(61.3%)だった。


21年度の中学受験直前の子どもを持つ保護者を対象に、「21年度の中学受験 実態調査」を実施した(画像はイメージ)

子どもに中学受験を受けさせようと思った理由(出所:リリース、以下同)

 2位は「子どもの個性にあった教育を受けさせたいから」(49.0%)、3位は「学力や価値観が近い子がいると思ったから」(33.0%)だった。

子どもの受験にかかったトータル費用

 子どもの受験にかかったトータル費用(学習塾代、夏期・冬期講習、出願費用など)の平均は「94万184円」で、最も高かったのは「120万円」だった。


子どもの受験にかかったトータル費用

 志望校選びのポイントを聞いた。1位は「校風」(21.7%)、2位は「自宅からの距離・エリア」(20.0%)、3位は「偏差値」(13.3%)だった。同社は「『質の高い教育を受けさせるため』に中学受験を行う保護者が多いことを踏まえると、質の高い教育は高い偏差値よりも、校風が影響すると考える人が多いと推測できる」とコメントした。


コロナ禍での受験で子どもの志望校を選んだ基準

 中学受験を決定する前に戻っても、子どもの中学受験に賛成するか聞いたところ、「はい」が94.3%だった。その理由は、「子どもに質の高い教育を受けさせたいから」が67.8%と最も多かった。


中学校受験を決定する前に戻ったら、お子様の中学校受験に賛成ですか?

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