職場でのバレンタイン 「渡さない」女性が8割：全国の社会人に聞いた（2/2 ページ）

ライボは、全国20〜69歳の社会人男女に、「2022年 バレンタイン実態調査」を行った。女性回答者の84.6％が、職場でバレンタインを「渡さない」と回答したことが分かった。

[コネムラメグミ，ITmedia]

何を渡す？

　職場で具体的に何を渡すか尋ねた。1位は「チョコレート」（78.3％）、2位は「チョコレート以外のスイーツ」（17.4％）、3位は「酒類」（4.3％）だった。

バレンタインで何を渡しますか、バレンタインの予算

　バレンタインに使う予算で最も多かったのは「500〜1000円」（56.5％）。「500円以下」は13.0％で、1000円以下が69.5％を占めた。次いで「1000〜3000円」（17.4％）、「3000円以上」（13.0％）という結果に。

　職場で義理チョコを配ることについてどう考えているのか。「反対」が33.3％、「やや反対」が12.6％で、合わせて45.9％が反対派だった。「賛成」は6.5％、「やや賛成」は8.8％で、合わせた15.3％が賛成派だった。最も多かったのは「どちらでも良い」（38.8％）だった。

　男女別では、「反対派の女性」は83.6％、「反対派の男性」は70.1％で女性の反対派がやや多い結果となった。

職場の義理チョコ文化の賛否・男女別の賛否

　今回の調査は、20〜1000人以上の規模の会社に所属している社会人を対象に、インターネットで実施した。調査期間は1月28日〜2月2日、有効回答数は565人。