気になる「目の症状」 「小さな文字が読みにくい」「視力低下」を上回った1位は?:約1万人に聞いた
マイボイスコムの「目の健康」に関する調査を実施した。目の症状や気になることの1位は「目が疲れやすい」だった。その他、目の健康で気にしていることなどを聞いた。
目の症状で気になること1位は「目が疲れやすい」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「目の健康」に関する調査で分かった。同調査は今回で4回目。
目の症状で気になることはあるか聞いたところ、1位は「目が疲れやすい」で49.2%、2位は「視力低下」で40.6%、3位は「小さな文字が読みにくい」で40.5%だった。「目が疲れやすい」は女性30〜50代、「小さな文字が読みにくい」は高年代層でそれぞれ比率が高かった。
目の症状で気になることの原因になっていると思うことを尋ねた。最も多かったのは、「近視・遠視・乱視や老眼など」が68.9%、次いで「加齢」が50.6%、「スマートフォンやPC、ゲーム機などを長時間使う」が34.2%、「視力がよくない」が30.0%という結果に。
心身や生活に影響があるか
目の症状によって、心身や生活に影響があるかを聞いた。「影響がある」(10.8%)と「やや影響がある」(35.4%)を合わせた計46.2%が、少なからず影響があると回答した。
目の症状によって、心身や生活にどのような影響があるか尋ねた。最も多かったのは「肩こり、首の痛み」で36.5%、次いで「頭痛」が19.2%、「集中できない、イライラする」が13.0%、「腰痛、背中の痛み」が10.7%だった。「肩こり、首の痛み」は女性30代で50%弱、「頭痛」は女性10〜40代でそれぞれ40%弱と高い傾向が見られた。
目の健康のために行っていること
目の健康のために行っていることがあるかの問いに、最も多かったのは「目薬を使う」で44.9%、次いで「十分な睡眠をとる」「眼科検診をする」が20%前後だった。「眼科検診を受ける」「目薬を使う」は60〜70代、「特に何もしていない」は男性10〜30代でそれぞれ高い結果となった。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は1月1〜5日、有効回答数は1万5人。
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