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転職希望者の4割が「安定収入を希望」、現職の不満は?:収入を増やしたい(1/2 ページ)
就職・転職向けサイトを運営するオープンワークは、転職活動経験者へアンケート調査を実施した。「安定した収入がある仕事に就きたい」と答えた人の割合は……。
就職・転職向けサイトを運営するオープンワーク(東京都渋谷区)は、転職活動経験者へアンケート調査を実施。その結果、4割を超える人が「安定した収入がある仕事に就きたい」と考えていることが分かった。
「安定した収入がある仕事に就きたい」がトップ
仕事や働き方に関する気持ち・考え・行動として当てはまるものについて尋ねると、「安定した収入がある仕事に就きたい」(42.6%)が最も多かった。次いで「ワークライフバランスのとれた生活をしたい」(39.0%)、「自分のキャリアについて考えることが多い」(23.7%)と続いた。
現職の不満を聞いたところ、「収入」に関する不満(「収入が少ない/減りそう」(38.6%)がトップ。以下「今後収入が増える見込みがない」(37.0%)、「仕事の量・負荷が高い」(29.2%)、「スキルアップ・成長を感じない」(27.9%)、「やりがい・達成感がない」(26.6%)と続いた。
20代は「スキルアップ」「やりがい」「仕事の負荷」「業界・企業の将来性」に不満を感じている人が多く、30代は「仕事の負荷」「評価・人事制度」「人間関係」への不満が高い傾向が見られた。
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