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日経平均終値、1年4カ月ぶりに2万5000円割れ 対露制裁の影響か
日経平均株価の3月8日の終値は、前営業日比430円46銭安の2万4790円95銭だった。3月3日以来、3営業日連続の下落となり、終値が2万5000円を割り込むのは2020年11月10日以来、約1年4カ月ぶり。
日経平均株価の3月8日の終値は、前営業日比430円46銭安の2万4790円95銭だった。3月3日以来、3営業日連続の下落となり、終値が2万5000円を割り込むのは2020年11月10日以来、約1年4カ月ぶり。8日の取引では、下げ幅が一時400円を超え、2日連続で昨年来安値を更新した。
ロシアのウクライナ侵攻に伴う、欧米各国の対露制裁や、それに伴う原油価格の高騰などが取引に影響を与えたとみられる。
ウクライナを巡っては、NATO(北大西洋条約機構)の東方拡大を目指す米国を中心とした欧米諸国と、ウクライナを緩衝地帯(バッファー)にしたいロシアの対立が激化。2月下旬からロシアはウクライナでの軍事行動に踏み切った。
共同通信の報道によると、ロシア、ウクライナ両国は7日(現地時間)、隣国ベラルーシとの国境で3度目の停戦交渉を行ったものの、合意に至らなかったといい、戦いが長期化している。
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