「買っても廃棄してしまうことが多い野菜」「保存に困る野菜」 自宅で料理する人に聞いた:約600人に聞いた(1/2 ページ)
エステーは、週1回以上野菜を使って自宅で料理をする20〜69歳の男女に、「自宅での野菜摂取に関する実態調査」を実施した。廃棄してしまうことが多い野菜1位は「キャベツ」だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
エステーは、週1回以上野菜を使って自宅で料理をする20〜69歳の男女を対象に調査を実施した。廃棄してしまうことが多い野菜を聞いたところ、1位は「キャベツ」(37.3%)だった。
2位は「レタス」(23.5%)、3位は「キュウリ」(20.6%)と、葉物類が上位に入る結果となった。また、野菜を食べきれずに廃棄した経験がある割合は78.8%だった。
傷みやすいため保存に困る野菜は?
傷みやすいため保存に困る野菜はあるか尋ねたところ、1位「レタス」(48.8%)、2位「キャベツ」(20.9%)、3位「キュウリ」(20.7%)だった。同社は「使いきれず廃棄してしまうことを理由に野菜の購入をためらったことがある人は50.4%で、食べきれないことが野菜購入の弊害となっていることが分かった」としている。
自宅で野菜を意識的に摂取するようにしているか聞いた。すると、「実施している」(50.9%)、「今後実施する予定」(10.0%)、「実施したいができていない」(16.8%)という結果に。75%近い人が、意識的に摂取しようとしていることがうかがえた。
普段購入する機会が多い野菜は?
普段購入する機会が多い野菜は、1位が「キャベツ」(77.7%)、2位は「たまねぎ」(71.6%)、3位は「にんじん」(59.3%)だった。日持ちしやすい野菜が上位に挙げられた。一方、7位のレタス(45.8%)、9位のほうれん草(43.8%)といった傷みの早い野菜も上位にランクインした。
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